信平幸一記念館へ記念品贈呈

平成29年12月25日(月)

信平幸一先生は、高梁工業高校電気科(現高梁 城南高校)を皮切りに東岡山工業高校電子機械 科、倉敷工業高校電気科で工業の専門科教師として「ものづくり教育」に取り組まれてきました。 ご退職後も、関西高校電気科、岡山科学技術専門 学校電気工学科の非常勤講師として引き続き工 業教育に邁進され、同時に先生の生家をリフォームし、在任中に製作された数々のロボットを展示 する「信平幸一記念館」(高梁市松原町)を設立され、地元の子供たちにものづくりの技術のみなら ず、ものづくりの楽しさや人の心を伝える環境づ くりを実践されています。このような先生の取り組みの中から、工業教育 に携わる若い教師が、自らの役割やものづくりに取り組む姿勢などを学ぶために、本協会では「教 職2年目及び3年目研修」として信平幸一記念館 を見学させていただき、ものづくりの実践についてご講演いただいています。 この功績に対して赤木理事長から感謝状と記 念品を贈呈しました。記念品の銘板は、東岡山工業高校北田尚稔先生 (工業化学科)の指導により同校同科生徒が、木枠は難波好幸先生(設備システム科)が製作した ものです。